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200リットル 鋼製ドラム缶


ドラム缶に使用する鋼板は、JIS G3131(熱間圧延鋼板)およびJIS G3141(冷間圧延鋼板)の規格以上の品質のものを厳重な検査の上使用しております。
溶接はマッシュ・シーム・ウェルダーで全自動的に行いますので、従来の溶接に比べ格段に高性能で均一な品質、美麗な外観を有しております。また、材料や半製品等ともに各工程で検査を行っておりますので、安心してご使用願えます。
缶内外面はスプラボンデライト法による燐酸亜鉛皮膜処理をしているので、内面 は一次防錆力をもち、外面はペイントの密着性と耐久性が保持され、従って充填する際、共洗いとか洗浄の必要がありません。高度の耐薬品容器の需要に応ずるための内面 缶の処理は、ライニング材塗布、焼付時間、焼付温度等を自動制御する装置によって高品質のライニング缶 ができます。

 

■製品のタイプ

 

クローズドタイプ缶

オープンタイプ缶

クローズドタイプ缶
石油、石油化学、化学薬品、食品等の幅広い分野での輸送や貯蔵容器として使用できる、天板、地板とも巻締した一般 的なタイプの缶

オープンタイプ缶
粉体や固体、そして樹脂のような高粘度の液体などの輸送や貯蔵容器として使用できるように天板部分の取外しを可能にしたタイプの缶 。

 

■ドラムの品質を確認する対角落下テスト

■膨張圧にどこまで耐えるか調べる水圧テスト

ドラム容量の98%の水を注入した後、コンクリート又はこれと同程度に堅固な水平面 上に、天板を下にして注入口か胴溶接部に最も近いチャイムを衝撃点とするように対角落下を1回行い、漏れの有無を調べます。落下後直ちに口栓をゆるめ容器内のマイナス圧力を外気圧と同一にします。このときに漏水のないことが多重巻ドラムの満たす条件です。

ドラムに適当な方法で水を注入し、このドラムの胴溶接部が上面 になるように横置きします。規定水圧2.6kgf/cm2で5分間試験し、漏れの有無を調べます。このときに漏水のないことが多重巻ドラムの満たす条件です。